更年期の症状

更年期?PMS?生理前になると具合が悪くなるのはなぜ?

更新日:

毎月生理の時期が近づくたびに憂鬱になり、具合が悪くなったりすることはありませんか?

更年期は女性ホルモンの分泌量が減少して、心身ともにゆらぎが起こる時期ですが、なんとか明るく乗りきりたいものですよね。

そこで、生理前に具合が悪くなるPMSと更年期との関係・原因と対策について徹底解説します。

更年期障害とPMS (月経前症候群) の違いについて

生理痛がひどい人もいればそうでない人もいますが、そもそも生理痛と更年期障害はどのような関係があるのでしょうか。
聞くところによると、生理痛がひどい人は更年期障害にかかりやすい、更年期につらい症状に悩まされるという話もあります。

PMSとは?

一般的にPMSとは月経前症候群と言い、英語で「premenstrual syndrome」と言います。PMSとは簡単に言えば、生理前に起こりがちな心身の不調を総称する言葉です。生理前に不快な症状が起こり始め、生理が終わる頃に症状が治まる、このような不快な症状が3ヶ月以上の周期で繰り返して起こる場合にPMSと診断されます。

とくに40代になるとPMS特有の症状としてめまいや吐き気などの体調不良に見舞われることもあります。

症状が比較的軽ければ、とくにPMSとは言えませんが、日常生活にも支障をきたすほど症状が悪化する場合は、PMSと診断されます。

PMSのおもな症状とは?

女性は誰でも生理の前になると、心身の微妙な変化を感じることがよくあります。それは、女性ホルモンの分泌量が大きく関係しています。人によって生理前の不快な症状には個人差があり、軽いイライラ感・不安感を訴える人もいれば、立ってはいられないほどの下腹部の痛みをともなう人もいます。

PMSのおもな症状は、倦怠感・肌荒れ・眠気・胸の張り・食欲旺盛・肩こり・便秘などです。しかし、人によっては生理痛がきつくて食欲減退する人もいます。

メンタル面では感情の起伏が激しくなり、集中力が低下する人もいれば、気分が落ち込んでしまう人もいます。

生理前に心身の不調が起こるメカニズムとは?

生理前に心身の不調をもたらす原因は、女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)です。
プロゲステロンは、おもに妊娠に深く関わる女性ホルモンです。プロゲステロンには体内に栄養分を蓄える働きとともに、子宮の内膜を柔軟にする役割を果たしています。
生理が近づくと、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量の変化により、下腹部の痛みや便秘、体温の変化などが見られるようになります。
しかし、このような不調を感じることがあっても、生理が終われば自然に治まります。
PMSは更年期障害ともよく似ていると思うかもしれませんが、実はまったく異なるものです。

なぜなら、更年期に起こる心身の不調の原因は女性ホルモンのエストロゲンの減少ですが、生理前の不調の原因はプロゲステロンの分泌量の変化であるからです。

心身に現われる症状は一見よく似ていても、原因はまったく異なるものです。

一般的に、PMSの症状がもっとも深刻な女性の年代は20代から30代と言われています。
更年期は閉経前後の5年間、40代後半から50代前半の年齢なので、年代層もまったく違います。

中にはPMSにかかったことで、「妊娠しにくい体質なのでは?」と心配する人もいますが、それほど深く気にする必要はありません。あくまでも女性ホルモンのバランスの乱れが発症の原因であり、不妊症との直接的な関係はないと考えて良いでしょう。

PMSになった人は更年期障害になる可能性はあるの?

20代・30代の頃にPMSを経験した人が、40代に入ってから更年期障害になる可能性は高いのでしょうか。
PMSと更年期障害は見た目の症状がよく似ていても、その原因はまったく別物です。PMSと更年期障害の関連性はほぼゼロに近いと言って良いでしょう。
ただし、女性ホルモンのバランスの乱れが原因で発症するという点では、どちらも共通しています。
ストレス・不眠・無理なダイエット・激しい運動は、女性ホルモンのバランスを崩してしまう原因ですから、注意が必要です。

女性ホルモンのプロゲステロンの働きとは?

女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)は、妊娠に深く関わるホルモンであり、利尿作用や乳腺の機能にも深く関わっています。
妊娠を望む女性が毎日基礎体温を測り、妊娠が判明すると体温が変化することがありますが、実はこれもプロゲステロンの働きによるものです。体温を適度に調節することで、健康を維持しようと働きかけるのです。

プロゲステロンとエストロゲンのバランスが良好な状態をキープしていれば、心身ともに健康な状態を維持できるのです。

PMS (月経前症候群) と更年期障害を予防・改善する4つの方法とは?

ここでは、食事の観点からPMSと更年期障害を予防・改善する3つの方法についてご紹介しましょう。

カルシウムを十分に補給しておこう

PMSと更年期障害の共通点は、精神的なイライラ感や不安感が見られることです。このような症状を改善するには、普段からカルシウムを十分に補給しておくことです。
更年期になると骨のカルシウム量が少なくなり、骨粗鬆症を引き起こすリスクが高くなります。

カルシウムはイライラ感を落ち着かせる働きがあるとよく言われていますが、それだけではありません。実はカルシウムには女性ホルモンの生成と分泌と深い関わりがあると言われているのをご存知でしょうか。

普段からカルシウムをこまめに摂取する人は、体のむくみやメンタル面での不調が少なく、骨も丈夫です。1日あたりのカルシウムの摂取量の目安は、1000mg程度です。
カルシウムは生理が来る前に集中的に摂取するのではなく、毎日少量ずつでも良いので、こまめに摂取することをおすすめします。

糖質の摂取はできるだけ控えよう

女性は甘い食べ物が大好きですが、砂糖を過剰に摂取すると体内のカルシウムが奪われてしまいます。本来、糖質は体のエネルギー源となりますが、過剰摂取は禁物です。
言うまでもないことですが、飲酒はできるだけ控えましょう。

刺激物の摂取を極力控えること

PMSと更年期障害の症状を緩和させるには、イライラの原因となる刺激物の摂取を極力控えることです。
とくにコーヒーや紅茶などのカフェインの含有量が高い飲み物の摂取は、十分に注意すべきです。コーヒーが飲みたい時は、ノンカフェインコーヒーを選びましょう。

ビタミンEを積極的に摂取しよう

ビタミンEは、おもに神経伝達物質の代謝と深く関わっています。更年期障害やPMSにかかりやすい人は、自律神経の交感神経のバランスが乱れることがよくあります。
ビタミンEが多く含まれる食材には、アーモンドや黒ごまなどがあります。

更年期?PMS?生理前になると具合が悪くなるのはなぜ?まとめ

以上、更年期とPMSの関係性について解説してきました。更年期とPMSは切って考えるべきものとされていますが、症状的には共通する部分もあります。

食事に気をつけながら、お医者さんに相談したり、サプリを試してみたりしながらゆったりとした気持ちで対処していくようにしましょうね。

  • この記事を書いた人
紫苑

紫苑

当サイトを運営している紫苑(48歳)です。私自身、更年期障害に悩み、いろいろな更年期サプリを試しています。そんな経験を生かし、同じように辛い症状に悩んでいる女性のためにサイトを立ち上げました。更年期サプリだけでなく、更年期についてたっぷり情報をお届けします♪

-更年期の症状

Copyright© 更年期サプリおすすめランキング | 辛い症状に悩む女性のためのサイト , 2019 All Rights Reserved.